今回はアドルフ・ブッシュとゼルキンの演奏を。
〜J.S.バッハ〜
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
G-dur BWV1021
第1楽章 アダージョ
第2楽章 ヴィヴァーチェ(02’35”)
第3楽章 ラルゴ(03’30”)
第4楽章 プレスト(06’52”)
アドルフ・ブッシュ(Vl)
ルドルフ・ゼルキン(pf)
アドルフ・ブッシュは20世紀前半ドイツの名ヴァイオリン奏者で、1919年にブッシュ弦楽四重奏団を結成・またブッシュ室内管弦楽団としても演奏活動を続けました。シューベルト、ベートーヴェン、ブラームス曲などの録音があり、どれも聴きごたえのあるものばかりです。
柔軟な強さがあり、とても温かで深い演奏です。
ピアノは、ボへミヤ生まれのピアニスト、ルドルフ・ゼルキン。大変誠実な演奏で、ベートーヴェンの後期ソナタなど私はとても好きです。